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徳川家康公 深きゆかりの禅寺「可睡斎／かすいさい」で1月1日から開催されている「雛祭り」の基本的な情報はこちら。

【場所】可睡斎／かすいさい 袋井市久能2915-1
【期間】2017年1月1日 ～ 3月31日
【時間】8:00 ～ 17:00
【拝観料】500円（※小学生以下無料）
【ひな人形の数】3,000体
【アクセス】東名高速道路 袋井ICより5分、袋井バイパス 久能ICより10分

【理由その1】とにかく”ひな人形”の数に圧倒される、感動もの！

国登録有形文化財「瑞龍閣」の大広間には可睡斎ひなまつり一番の見どころ1,200体ものおひな様が天井まで届きそうなくらいの高さ32段の台座にきれいに並べられています。

1,200体ですよ、1,200体！
可睡斎以外でこれだけのおひな様がきれいに並んでいる所あるんでしょうか？




「可睡斎ひなまつり」の見どころは大広間だけにあらず、です。
「瑞龍閣」だけでなく、「東司」、「大書院」など可睡斎の歴史ある建物の中にこれでもか！という程、全部で3,000体ものおひな様が迎えてくれます。

大広間の他に可睡斎内に1,800も！なんです。
すごい数です、圧巻です、圧倒されます。


いつから女子のすこやかな成長を祈って飾られていたんでしょう？


「紙塑人形／しそにんぎょう」という紙で作られた古き良き心安らぐおひな様も！


女性に人気の竹に入ったひな人形もいっぱい。

3,000体の中から「これだっ」と思えるおひな様がきっと見つかるはず。
そんなおひな様を見つけに袋井市の可睡斎に行くべきです！

【理由その2】期間中、イベントが盛りだくさん

「ひなまつり」期間中、週末イベントが盛りだくさんなんです。

1月22日（日）14:00～16:00
静岡大学名誉教授・文学博士 小和田哲男先生　講演会
「女戦国大名」寿桂尼と「女地頭」井伊直虎

1月14日（土）開場／9:00、開演10:30
林家一門　落語

＜グルメ＞
・精進料理「特別ひな御膳」※要予約
・お茶スイーツ・煎茶・スイーツセット販売

＜展示＞
・つるし雛「傘福」／山形県酒田市傘福くらぶ／瑞龍閣1階
・押花アート展／押し花サロン希林／大書院
・等身大のおひな様（4代目好光作品）／岡部宿大旅籠柏屋／可睡斎受付

＜体験＞
・私のお守りづくり／願意を込め写経し、オリジナルお守りづくり
・餅花飾り体験

＜イベント＞
骨董市／「きもの」で写真／十二単ショー／紙芝居／バレンタインデー／桃の節句／お茶サービス／街道ウォーキング／稚児行列

【理由その3】バリアフリーで車いすでも階段がちょっと、、、な方でも楽しめる雛祭り

2016年の「可睡斎ひなまつり」は「瑞龍閣」の1階でもピラミッド型の雛壇が飾られています。

こちらは車いすや階段を上るのがちょっと、、、という方にも雛祭りを楽しんでいただこうと今年から展示が始まったもの。
大広間の32段、1,200体のひな人形は見れなくても、十分な数のおひな様がいっぱいです。


通路にも所狭しとおひな様や雛飾りが並びます。
手で触れられる距離に飾られたおひな様をゆっくり、じっくり楽しめます。

カップルや親子だけじゃなく、ご両親と3世代一緒に歴史あるおひな様を見ながら楽しい時間を楽しめるのです。
行くべきですよね「可睡斎ひなまつり」に。

【理由その4】袋井市全体が「ひな祭り」を祝ってる

可睡斎がある袋井市は今年から市を挙げて「ひな祭り」を盛り上げようと面白い取り組みをしています。

例えば、袋井駅の改札口にも7段のひな人形が飾られ、行き交う人たちを温かく見守ってくれています。
袋井駅だけでなく、市役所、図書館などの市の施設に加えて、袋井駅周辺の商店や銀行にもいろんなおひな様が展示されているのです。


「まちじゅう ひなまつり プロジェクト」と名付けられたこの取り組みは袋井駅前を中心に80ヶ所、約1,000体ものおひな様が飾られています。
袋井市の中心地はどこに行っても「ひなまつり」、そんなプロジェクトを通じて街中ににぎわいを、さらには人との繋がりも楽しめます。

「可睡斎ひなまつり」を見た後は、袋井のマチナカにあるひな人形も見ていくべきポイントです。

【理由その5】「可睡斎ひなまつり」を通じて日本の伝統文化に触れられる、癒される

可睡斎の齋主 佐瀬さんが「”可睡斎ひなまつり”に来て、おひな様を見て驚き、喜びながらゆっくりした時間を過ごしていただきたい。」とおっしゃっていました。

”ひな祭り”という楽しいイベントを通じて、日本古来の伝統行事を改めて感じ、体験できることも「可睡斎ひなまつり」の魅力。
華やかに彩られたひな人形を間近で見ながら、古き良き時代を感じ、ゆっくり”日本”を”COOL JAPAN”を体験してみるのも良い時間です。

「可睡斎ひなまつり」は圧巻のおひな様の数に驚き楽しむだけじゃなく、伝統文化に触れ、改めて”日本”を見つめ直すきっかけにもなるでしょう、ね行くべき理由がここにも！


「可睡斎ひなまつり」を見るべき5つの理由をまとめてみましたが、どうですか見たくなりましたか？
行きくなりましたか？

新春の”楽しみ”や”驚き”、”感動”が袋井市の可睡斎や駅前を中心とした市全体に溢れています。
昨年よりも期間も半月ほど延び、5万人以上だった来場者も今年はもっともっと増えそうです。

遠州に住んでいるなら、もちろん他の地域に住んでいらっしゃってもですが、「可睡斎ひなまつり」は必見です！

【おまけ】はまぞうブロガーさんの「可睡斎ひなまつり」記事のご紹介

■ 天井に届く勢いに圧倒！

ももよろず日記「可睡斎ひなまつり」より

■ 子供たちもビックリ！まさかこんなにいるとは…！

２０１４～★あそう坊やファミリー日記★No.2「可睡斎 ひなまつりに行って来たよ～♥♥」より

■ バレンタインデーには、おひなさまもハート形に！

♪　つれづれじじい　♪「可睡斎の「ひなまつり」」より

■ メイン会場までも楽しめる、個性が違うおひなさまたち！

ゆ～ゆ～自適♪「徳川家康公ゆかりの…可睡斎ひなまつり」より

■ これは貴重！地元の豪商に伝わる江戸時代のおひなさま

フォト工房 幻想堂「家紋入り雛人形」より

■ かぐや姫風、竹の中の愛らしいおひなさまも

花火人日記「可睡斎ひなまつり」より



■ どんな風に並べたのか、気になる方はこちらのブログもチェック！

「可睡斎　ひな祭り」　1200体のお雛様を飾りました。

全部で2000体以上集まったお雛様を分類し
順番に並べていくのですが
奉納されたお雛様だから、ペアを見つけるところから始まって
更に、三人官女・五人囃子・随身・仕丁と、
ものすごい種類
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