【ギタリスト 石川秀明】一流ギタリストへの道のりとは。浜松屈指のギタリストが語る

みなさんこんにちは。チャーミー黒柳です。

静岡県西部地区出身、在住で活動するアーティストやミュージシャン、芸人や劇団員の方などにインタビューして魅力を皆様にお伝えしていきます。

今回登場していただくのは浜松屈指のギタリスト”石川秀明”さん。
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インタビュー場所は Merry You (メリーユー)


今回インタビューする場所は石川秀明さんとゆかりのある場所、Merry Youにて。
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◆Merry You (メリーユー) ◆
住所:静岡県浜松市中区田町331-8 棒屋第3ビル4F ※地図はこちら
TEL:053-456-3733
営業時間:火~木 PM 6:00 ~ AM 2:00
     金/土 PM 6:00 ~ AM 3:00
     日/祝 PM 6:00 ~ AM 1:00
     テーブルチャージ 500円
定休日:月曜日

ホームページはこちら


石川秀明 プロフィール


【ギタリスト 石川秀明】一流ギタリストへの道のりとは。浜松屈指のギタリストが語る


Hide Ishikawa / 石川秀明
1974年10月生まれ 大分県出身。ギタリスト、作曲家。
17歳でギターを始め、大学在学中の1994年あたりからプロミュージシャンとして、レコーディング、ライブ、セッション漬けの日々。
Cornell Dupree、Eric Gale、David T Walkerなどに代表されるSoul/Funk/R&Bスタイルを体現できる数少ない日本人。
その実力は、村上ポンタ秀一(Dr)、鈴木明男(Sax)、ichiro(Gt)などをはじめ、第一線で活躍する多くのアーティストたちからも信頼されている。

2009年には、アメリカ ナッシュビルでレコーディングされたゴスペルアルバム(Tangy Reed 「Rejoyce」)に東洋人で唯一参加。
2012年には、スーパーレジェンドベーシストChuck Raineyのサポートを務めるなど、その活躍は日本のみならず世界に拡がっている。
Funk/Blues/R&Bスタイルのギター奏法を解説したYouTubeの「Blues & Funkギター講座」は、合計95万再生を超える大ヒット。

現在は、静岡県浜松市を中心に、「The Moody (K)nights」、「A Tribute to STUFF」などのバンドをはじめ、
アーティストのサポートやレコーディングに参加しつつ、年間約60本のライブを精力的にこなしている。

趣味は取扱説明書。取扱説明書書きの専門家「テクニカルライター」としても活躍している。
また、アメリカのストックカーレース「NASCAR」を心から愛しており、日本におけるNASCARの普及にも力を入れている。

石川秀明 ウェブサイト:http://theblackbass.com/
YouTube 「Blues & Funkギター講座」:http://www.youtube.com/user/hydepee/
Hide IshikawaのNASCAR情報備忘録(ブログ):http://nascar.hamazo.tv/

音楽との出会いは?


チャ:こんにちは。石川さんとは映画「ハローゼア」の試写会以来ですね。

石川:じっくり話すのは初めてだね。

チャ:ワクワクとドキドキで緊張しています。(笑)

石川:いやいや大船に乗った気持ちでいきましょう。(笑)

チャ:では早速。石川さんの音楽との出会いはどんな感じだったんですか?

石川:3歳くらいの頃はクラシックを沢山聞いてた。クラシックの全曲集みたいのが家にあって、それをすごい聞いてた。あとSTUDY ACEって名前だったかな?なんかそのスライドショーのついた教材みたいなのを親が持ってて音楽と、英語が一緒になってる感じでそれが結構面白くて音楽に興味がでたのかな。だからと言って音楽が好きだったわけではないと思う。
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石川:小学3年生くらいの時に”ALFEE(後のTHE ALFEE)”をテレビの「ザ・ベストテン」で見てギターに興味が生まれたというか。親父が趣味でフォークギターを弾いていて、親父が持ってる本の中にアルフィーの”坂崎幸之助”さんの本があって、この時はまだ僕はギター弾いてなかったんだけど興味を持ったんだよね。

その後、小学校の先生の影響で”Casiopea(カシオペア)”とか”THE SQUARE(ザ・スクェア)”とか聞くようになる。

チャ:先生の影響でそういう音楽が好きになっていったんですか。

石川:それもあるし、中・高校と寮生活だったんで先輩達がいろんな音楽を聞いてて、そこでいろんな音楽に触れることができてた。その時に洋楽とかも聞くようになったし。日本だと”BOØWY(ボウイ)”を好きな人が多かったなぁ。

個人的にはフュージョンが好きだったんで、楽器が上手いのが好きだなって思ってた。それで演奏が上手な”スタジオミュージシャン”に憧れはじめて、そういうのになりたいなぁって。

高校1年からバンドもやってたんだけど、レコーディングとかが好きだったんで一人で曲を作りたくなってギターも弾くようになるんですよ。うちは進学校でみんな勉強で忙しくてなかなか頼めないから自分で弾くことにしたんです。で、スタジオミュージシャンになるために東京へ行くんです。
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チャ:スタジオミュージシャンになるためにどうしたんですか?

石川:欲全開の闘志メラメラで東京に行ったんです。(笑) 当時、大分県(出身地)では上手だと言われてたし、これはイケるんじゃないかと思って東京に行ったんですけど、東京にはすごい人が沢山いて鼻をへし折られるっていう。(笑)

チャ:上には上がいるもんですよね。そこで嫌にならなかったんですか?

石川:もぅすごいじゃん!ってなって”俺も上手くなりたい”って逆に燃えました。モテたいしね。(笑)

チャ:やっぱりモテたいですよね。(笑)

石川:軸はやっぱりそこ。(笑)
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石川:早稲田大学に入ってから”ザ・ナレオ”ってサークルに入った。そこの人達が絶品に上手かったんですよ。当時サークルに営業の仕事があって、パーティーの演奏とか。それでギターの仕事を始めたんです。

チャ:サークルに仕事の依頼がきてたんですね。

石川:そう。サークルが仕事を受けるっていうイイ時代だったね。バブルがはじけてちょっとしたくらいだったかな。

その後、大学を卒業する年にある仕事でとんでもないことをやらかしまして。(笑) そのあとピタッと仕事を干された時期があってね。

チャ:何やったんですか?(笑)

石川:サポートの仕事だったんですけど、本当に楽曲が嫌いで。当時イキがってたから”こんなのやってられるか!”ってワザと半音上で演奏したり。(笑)

チャ:それはヒドイ!(笑)

石川:それで仕事がなくなって。家賃も払えなくなってきてこれは働かないといけないかも知れないと思って、ヤマハにハガキを出したんです。(笑) それで面接に行ったら通っちゃって。学生の頃から音楽を仕事にしてたのが大きかったと思うんだけど、すぐ内定もらいました。

チャ:さすがです!

石川:なのに単位が足りなくて大学卒業できるか危うかった。(笑) その頃にバンドも始めてて”Westbound Kathy”ってバンドに参加してたんですよ。ドラムが若森さちこで、ベースが沖井礼二、鍵盤がスガダイロー、ヴォーカルが青野りえと、素晴らしいメンツだったし素敵なバンドでなんとなくいい感じになりつつあったんですよ。だから大学卒業できなくてもヤマハに行けなくてもこのバンドをやってればいいかなって思ってた。
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石川:大学はひとつの科目だけ再試験になってこれに”合格したらヤマハに入社””落ちたらミュージシャンを続ける人生”っていうルーレットに賭けたら試験に受かってヤマハに入社したと。(笑) 幸いヤマハもバンドとかもやってて良いって言ってくれたので会社入って19年になりますけど、ずっと楽しくやらせてもらってます。

チャ:え?今もヤマハの社員さんなんですか?

石川:社員ですよ。(笑) そこで僕の趣味でもある”取扱説明書”を作る仕事してるんで。会社をやめずにそのままやってる。だって音楽活動やってて良いって言ったんだもん。(笑)

チャ:働きながらギタリストとしての活動も続けてるんですね。
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石川:ヤマハに入って最初の配属が大阪で、居場所がなくてけっこう荒れてたんです。(笑) そんな中で、今はもう無いんだけど難波に”サウスサイドブルース”ってライブハウスがあって、そこに毎週セッションしに行くようになったんです。そこで”ウエストロード・ブルース・バンド”のギタリスト”塩次伸二”さんと出会って一緒に演奏するようになった。

チャ:これは新たな出会いですか?

石川:彼がいたから僕が会社員として続けれらた。塩次さんと一緒に呑んでて「日々の仕事が楽しくなくて、東京に帰ってミュージシャンだけやろうと思うんですよね」とかグチグチ言ってたんです。その時に塩次さんが言ったのが「お前な、ギターは一流で弾けるんやから、普通の仕事が一流でできんでどうすんねん!」て言われて、ガツンと衝撃を受けた。今まで俺は何をしてたんだと思いました。

それまではなんとなくミュージシャンの自分と会社員の自分を分けて考えてたけど、それからはやめて”一流ミュージシャンがこの仕事をやっている”って考え方にしようと。で、一流であるための立ち居振舞いとか、努力をしようと。そしたら仕事が面白くなった。

チャ:いろんな物事の捉え方が変わったんですね。

石川:僕の前提はミュージシャンなので、ミュージシャンであることを大事にしようと。そこから僕の人生が大きく変わったのかな。これが浜松に来る前の話です。この後1999年に転勤で浜松に移住してくるんです。そこでこの”Merry You”にやってくるんですよ。
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石川:浜松に来てからは”クロスオーバーファクトリー”ってインストのバンドをやってこれが一大ブームになってね。あと”ザ・ブラックバス”ってバンドをやった。これは業界ごっこがやりたくて。(笑) メジャーのやり方を取り入れたバンドだった。CDを先に発売してからライブやったり、ホームページ作ってそこで動画載せたり。当時は最先端のことやったり、ラジオでプッシュ曲になったりとかしていろいろ楽しませてもらってました。

2007年くらいから大御所ドラマーの”村上"PONTA"秀一”さんと一緒に演奏するようになったり、いろんな人と演奏するようになりました。

あと仕事でアメリカに行ってる時にはロスとオースティンてところで飛び入りで演奏したことあるんですよ。

チャ:アメリカでも演奏してるんですか?

石川:オースティンではブルースをやって、ロスではR&Bをやりました。ロスの時は楽器屋で楽器を試し弾きしてたら店員が来て「お前ギター弾けんの?」って言われて、「今夜セッションライブがあるから来ないか?」って言われたんです。

チャ:アメリカって感じですねぇ。(笑)

石川:泊まるホテルがどこどこで。て言ったらライブハウスも同じ通りだよ!ってなって僕も「マジで?今日泊まりだから行くよ!」って。(笑)
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石川:行ったら”フィリップ・ベイリー”のソロのバンドのドラムとか”パフ・ダディ”でベース弾いた人がいっぱいいて。(笑) 実はその楽器屋の店員もバリバリにやってるスゲー奴だったしね。(笑) で、店員の彼が誘ってくれて「今日は日本からギタリストが来てくれてる」ってステージに呼んでくれて。

チャ:来てるってさっき誘ったばっかりなのに。(笑)

石川:そうそう。(笑) それで5曲くらい演奏したんですよ。ステージ降ろされなかったんですよね。ずっと続けててよくて「ヒデ!次はなになにのキーで!」って言われてそれで合わせるっていう。

チャ:素晴らしいですね。

石川:演奏終わってステージ降りた瞬間、全ての人たちが俺に酒を奢ってくれた。(笑)
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チャ:認められたんですね。

石川:もう本当嬉しかったし、本物達のとんでもなく懐の深い音を体感して”あ〜これが本物かぁ!”って最高な気分だった。

それから日本に帰ってきて、それまでは正直リズムの悪い人とかにすごい厳しかったんですけど「そんなのじゃねぇ!もっとこういう感じだ!」みたいに。でもアメリカで演奏した時に彼らは僕にそんなこと一言も言わなかった。彼らはひたすら自分の目指すいい演奏をしてるだけで、それで僕がすごい引き上げられているだけだったんですよ。だからそんなこと一切押し付けられなかったし。それから一緒に演奏する人に優しくなれた。(笑) 自分がやってもらったことをやってあげよう!って。

チャ:また一つ優しくなりましたね。(笑) すごい貴重な体験ですね。いや〜映画みたいなことって本当にあるんですね。

石川:僕は”コーネル・デュプリー”ってギタリストが本当に大好きでフェイバリットギタリストなんです。僕がギターを始めた当初はハードロックが流行ってたんですけど、速く弾くことが上手くできなくて。でも、”ダニー・ハサウェイ”のライブ版があってその時のギタリストがコーネル・デュプリーで、もうちょーカッコよくて”これならできるかもしれない”って思った。勘違いもいいとこなんだけどね。(笑)

チャ:すごい人に対してこれならできるかも!って。(笑)

石川:それからどっぷりR&Bばっかりやるようになった。最たるものが”チャック・レイニー”っていってコーネル・デュプリーとずっと演奏してたベーシストの神様みたいな人がいて。

コーネル・デュプリーが好きで、そのスタイルだというお陰で、その人と日本で一緒に演奏できたんです。そんな人と一緒に演奏できてもう感動でしたね。レコードと全く一緒の音がするんだからもう夢見心地でした。
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チャ:それは嬉しいですね。

石川:なので今はコーネル・デュプリーがやってたバンドのトリビュートバンド”A Tribute to STUFF”をやるんですよ。

影響を受けたのは?


石川:一人はプロ雀士の”桜井章一”さん。

チャ:プロ雀士さんですか?

石川:この方には逃げない事。日頃の事が大事だって事を学んだ。

チャ:雀士が出てくるとは意外でした。

石川:それと老子。高校の時に読んで”あるがままに生きる”っていうこれが一番自分にしっくりきたかな。それがちゃんとわかってできるようになったのは大人になってからなんだけど。

あとは、「引き寄せの法則」って本があって、”エスター・ヒックス”と”ジェリー・ヒックス”の夫婦が書いてる。それに書かれている事が、今まで起きてきたこと全部説明してくれた。なんとなく感じてた事が全部文章になってた。今の人間性はシンプルにこれを軸に生きてるかもしれない。
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どのような少年時代でしたか?


石川:いいカッコしい。実力もないのにカッコつけてた。(笑)

チャ:目立ちたがりとかじゃなくカッコつけてたんですね。わりとクールだったり自分の美学を持ってそうですね。(笑)

石川:自分なりの美学はあったかも。(笑) なんか偉そうだったかもね。斜に構えて。(笑) 学力はあったので知能犯な悪ガキで、よくタチが悪いって大人に言われてた。(笑) テストも小学校の時はほぼ100点しかとってないしね。

チャ:すげー!(笑)

石川:でも実は心が弱くて、泣き虫だったりもしたし。だからいじめられたくないから威勢を張ってたんじゃないかなと思う。
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本格的にミュージシャンとして活動し始めたのはいつ?そして何がきっかけ?


石川:さっきいっぱい話しちゃったけど(笑) 大学サークルからだね。それがそのまま続いてるっていう。

チャ:じゃここでちょっと聞いていいですか?石川さんは今アメリカのストックカーレースNASCARにめちゃくちゃハマってるって情報を掴んでるんですけど。(笑) NASCARの魅力を簡単に教えてもらえますか?すごく長くなりそうなので簡単にお願いします。(笑)

石川:そうですね。今最も力を入れてますからね。(笑) 簡単に言うと、最後の最後まで誰が勝つかわからないレース展開と、あとは裏側にある人間ドラマ。それが僕の心をつかんだね。(笑) 日本での普及を勝手に担ってます。(笑)

石川秀明によるNASCARブログはこちら
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Merry You マスター菅沼さんに聞く石川秀明の魅力とは?


チャ:石川さんと約20年近くの付き合いになるマスター!ここで一つ聞いていいですか?

菅沼なんでしょう?
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チャ:ずばり石川さんの魅力ってなんですか?

菅沼魅力?(笑) 魅力っていうか人間的にすごいなって思うのは、”どの人に対しても同じ扱いができる”。嫌な言い方かもしれないけど、えこひいきとかまったくしないし裏表がないんだよね。だから深く付き合えば付き合うほど味がない。(笑)

一同:(笑)
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菅沼第一印象のままなんだよね。(笑) どんな立場の人でも遠慮せずに気にせず言うんだよね。だから人によってはコイツずばずば言いやがってって思うかも。(笑)

石川:でも年上の人をけなしたり、バカにしたりは絶対しない。年上は絶対年上なのでそこの線引きはすごいしっかりしてるよ。タメ口だけど敬意がある。

チャ:そういうところが魅力なんですね。

菅沼もう何がいいのかわかりません。(笑)
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今後の展開は?



石川:ちょうど”The Moody (K)nights”ってバンドやってるんですが、CDが3/21発売になりました。で、5/14に鴨江の「ビスケットタイム」でレコ発ライブがあります。CDはライブ限定発売なので是非ライブに来てゲットしてください。
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チャ:ちなみにどんなジャンルの音楽なんですか?

石川:ファンク・ロック・R&B要素満載のオリジナルインスト。フィージョン?もうちょっとルーツっぽいのもあるし。なんだろう。(笑) ムーディーなやつ。(笑) 70年代の猥雑な音を今にやってみるって感じが強いかな。大人が楽しめるバンド。まさに大人のおもちゃ箱みたい。(笑)

石川秀明にとって音楽とは?


石川:”日々の生活”
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石川:趣味とかでもないし、好きか?って聞かれても好きなのはNASCARか取説になっちゃうんで。(笑) 趣味って空いた時間にすごいやるやつじゃん。そうするとNASCARか取説になっちゃう。そこでギターは選ばないし。

でも歯磨きをするみたいに音楽をやってきたから。どちかっていうと”生活”。お金を稼ぐツールでもあったし。ヤマハにも音楽をやってたからいるわけであって、そう思うと”日々の生活”なんですよね。

チャ:以上です。ありがとうございました。


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(左:Merry You 菅沼さん 中:石川秀明さん 右:チャーミー黒柳)



番外編 チャミクエQ. 初めて買ったCDは?


石川:小学生3、4年の時に買った”伊藤つかさ”の「ジャパン天使」と”中森明菜”の「エトランゼ」(アルバム) だったかな。伊藤つかさは最近アルバム買い直した。(笑)


<オフショット>
NASCARの話でテンションが上がりかける石川さん。
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◆石川秀明◆
石川秀明 ウェブサイトはこちら
YouTube 「Blues & Funkギター講座」はこちら
Hide IshikawaのNASCAR情報備忘録(ブログ)はこちら



この記事を書いた人

チャーミー黒柳 動画クリエイター
静岡県浜松市を中心に活動。動画クリエイター。様々なジャンルの動画を撮影・編集する。又、ローカルタレント的な活動もおこなう。



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