母の日の贈り物その後は・・・カーネーション

母の日の贈り物その後は・・・カーネーション



母の日の贈り物といえば「カーネーション」。

特に鉢でもらったら、大事に育ててみたいですよね。

植物のプロ「園芸屋さん」が、育てるコツを教えてくれました!



*** 「母の日の贈り物その後は・・・カーネーション(花・緑・野菜 「園芸」やさんのひとこと日記)」より転載 ***

*** 「母の日の贈り物その後は・・・カーネーション(花・緑・野菜 「園芸」やさんのひとこと日記)」より転載 ***



 母の日が終ってその後

 3日が経ちまして そろそろ これを書かなイカンと思っていました。



 母の日の贈り物の花鉢というと

 〇 カーネーション

 〇 あじさい

 〇 クレマチス

 〇 バラ

 〇 カラー

 〇 アンスリューム、スパティフィラム



 といったところが主流だと思います。

 

 「もらったのはうれしいけど この後どうしたらいい?」

 というお電話を受けることが多いのですが

 この際 一気にブログで御紹介いたします。



 その1 カーネーション編です。



 母の日の贈り物その後は・・・カーネーション



 カーネーションは元々屋外で育てるものです。

 とはいうものの 贈り物は しばらくは家のなかで見たいのが道理ですよね。



 カーネーションの大敵は

 日光不足とエチレンガスです。



 これを解消するためには まず

 ① ラッピングは早めに外します。(ラッピングはもらった時の感動と割り切ります)

 ② 部屋の中でも 明るい場所に置きます。

   ただし 窓辺はおすすめしません。温度が上がりすぎます。

 

 ある程度 花を楽しんだら(目安は1週間程度と思ってください)

 外で 次の花を出すように育てましょう。



 置き場所として適当なのは よく日があたる所で直接の雨が当らない場所がいいです。

 できれば 植え替えをしてあげると良いです。寄せ植えにすると良いですね。



 今 入っていた鉢よりふたまわり位大きな鉢に植えると良いです。

 用土は市販の培養でOKです。



 さて次の花を立ち上げる為に・・・

 咲き終わった花ガラはすべて取り除いてください。花が付いていた花茎も

 切り取ってあげると良いです。そうすると 株全体のボリュームが半分位になると思います。



 ここまで作業したら 肥料を置きましょう。液肥でもOKです。



 初夏は カーネーションの花が立ちやすい環境です。うまくすればすぐに花芽が見れますよ。



 【注意】

 5月後半から梅雨あけまでは カーネーションに「ダニ」と「サビ病」が付きやすく

 なります。ダニはホコリダニですので 肉眼ではよくわかりません。

 葉の裏をみて 赤い点々や白い点々が出てきたら要注意。ダニの消毒をしましょう。



 サビ病は 赤黒い点々が葉裏に付き 拡大していきます。葉に勢いがなくなりますので

 わかると思います。これも殺菌剤などで対処しましょう。



 ダニ、サビ病が カーネーションの大敵でこれを付けてしまうと夏越えが難しくなります。



 カーネーションは夏越えが難しいです。6月からの直射日光は避けたいところです。

 明るい日陰 もしくは 午前中のみ日が当たる場所で管理すると良いでしょう。






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