はまぞうニュース

遠州に住む人々による、遠州のための映画『明日にかける橋』。静岡県袋井市・磐田市・森町を舞台にした太田監督の最新作です。今年の夏にこの遠州地方で撮影が行われ、約400名の市民俳優が出演。実行委員も市民が務め、壮大なる市民製作映画プロジェクトです。

主演は鈴木杏。不況の現代から1989年にタイムスリップする会社員を演じ、他にも名だたる俳優陣が出演。いつも見慣れている街並み、ご近所の方が映画に出演した姿を、一足先にぜひ、ご観覧ください。

完成試写会会場のご案内

◎12月23日(土) 福田中央交流センター
磐田市福田1587-1 ☎︎0538-58-1111
①開場14時 ◎開演14時半〜16時半
②開場18時 ◎開演18時半〜20時半

◎12月24日(日) メロープラザ
袋井市浅名1027 ☎︎0538-30-4555
①開場10時 ◎開演 10時半〜12時半
②開場14時 ◎開演 14時半〜16時半
③開場18時 ◎開演 18時半〜 20時半

◎12月25日(月) 月見の里学遊館
袋井市上山梨4丁目3番地の7 ☎︎0538-49-3400
①開場14時 ◎開演 14時半〜 16時半
②開場18時 ◎開演 18時半〜 20時半

④12月27日(水) ミキホール
周智郡森町1485 ☎︎0538-85-1111
①開場9時 ◎開演9時半〜11時半

チケット購入方法のご案内

※映画「明日にかける橋」完成試写会 | チケットぴあ[映画 邦画のチケット購入・予約]
http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1749172

※チケットぴあ「明日にかける橋」詳細情報
http://md-ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1749172&rlsCd=001

※袋井市観光協会
http://www.fukuroi-kankou.jp/

※森町役場　産業課森町観光協会
静岡県周智郡森町森２１０１−１TEL（0538）85-6319

※その他取り扱い
お知り合いの実行委員にお声かけください。

一席1500円。各会場全席自由席とさせて頂きます。
尚、各会場、各日時、共に先着順にての販売とさせて頂きますので、ご希望の会場時間帯のチケットを、どうぞお早目にお買い求め頂けますようよろしくお願い致します。

『明日にかける橋』製作実行委員会

「明日にかける橋　１９８９年の想い出」あらすじ
主人公みゆき（鈴木杏）が住む小さな町。不況が続き、活気はないけれど、海あり山あり、田園風景や茶畑が美しく、晴れた日には富士山も見える。そこでみゆきは真面目なＯＬ生活をしている。しかし、父（板尾創路）はアル中で仕事をせず、母（田中美里）は精神的に病んでいて家事ができない。みゆきが１人で家計を支えている。そんなことになったのは２０年ほど前の事件がきっかけだった…。
当時、みゆきは高校生。小学生の弟・健太がいた。その日は町一番のイベントである花火大会。県内でも最大規模。毎年、家族で出かけていた。が、その日に弟が交通事故で死亡。みゆきの失言が原因だった。母が心を病み、父は酒に走るようになった。みゆきは大学進学を諦めて就職。次第に「世の中は不公平。個人の努力では何もできない。悲しみに耐えて生きて行くだけ…」と考えるようになる。
そんな中、父が死去。葬儀の夜。後輩のアヤカ（草刈麻有）たちと酔っぱらって町を歩いていると、明日橋（あしたばし）に出た。ここには言い伝えがある。「願い事をして全力で走れば、願いが叶う」と言われている。酔った勢いもあり、みゆきは後輩と共に橋を走る。気がつくと懐かしい風景が広がっていた。そこは１９８９年。平成元年の７月。バブル最盛期。そして、弟が交通事故で死んだ年である。それも事故の前日だ。
後輩のアヤカは言う。「先輩。今なら弟さんを助けることができます。未来を変えられるんじゃないですか？」そんな簡単に行くはずがない。みゆきはそう思いながら、自宅に向かう。そこで目にしたのは、元気いっぱいの弟・健太。そして優しい両親の姿。心が揺れる。でも、どうすれば？　果たしてみゆきは未来を変えて、家族を取り戻すことができるのだろうか？　花火大会夜の奇跡を願い、涙と感動の物語が始まる….