皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
厳しい残暑が続きます。
コロナやインフルなど、
また流行っているようです。
皆さま、お気を付けくださいね。
本日は
はまぞうが後援する、朗読コンサート情報のご紹介です。
来る10月14日 (土) に
アクトシティ浜松 音楽工房ホール にて
新感覚朗読コンサート
「いきてこてこそ」が開催されます。
詩と音楽が織りなす空間で
心の痛みを癒す
「思わず泣ける」朗読コンサートです。
浜松市出身で
現在も浜松市を中心に歌手としてライブ活動を行う中村美穂さんと
神戸市出身で
現在明石市在住のマリンバ奏者、中治渚さんが
3年前に浜松で出会ったその縁で
このたび、朗読と音楽のコラボコンサートを企画しました。
主宰者である、中村美穂さんに
聞いてみました。
はまぞう・佐野:
どんなきっかけで
今回のコンサートを企画したのですか?
中村美穂さん (以下、「中村さん」) :
私たちは日常生活の中で
不安な気持ちやストレス、孤独感などを感じながらも
そのマイナスな感情と向き合いながら生活を送っています。
その中でも誰にも打ち明けられない悩みがあったり、
過去のトラウマから抜け出せないといった、
非常にデリケートな問題を抱えながら
懸命に生きている方も大勢いらっしゃるかもしれません。
そんな方々に少しでも寄り添いながら、
自分自身と向き合い、
傷ついた心を癒し、
前向きになれるような空間を作りたいと思って、
今回の朗読コンサートを企画させていただきました。
はまぞう・佐野:
「朗読コンサート」というのは
なかなか珍しいですね。
中村さん:
はい。
今回は詩人・堀江菜穂子さんの詩集『
いきていてこそ』を取り上げます。
堀江菜穂子さんは 1994 年生まれで、
重度の脳性麻痺を患い体も言葉も不自由になってしまった中、
詩を書くことで心を開放しご自身と向き合いながら、
前向きに生きていらっしゃいます。
この詩集から15作品ほどを選んで、
詩が持つエネルギーに
さらに私たちの音楽の力が加わることで
「いきているからこそ」感じられる喜びや
誰かと関わっていくことの大切さ
生きていく意味などを考える時間をお届けしたいと考えています。
はまぞう・佐野:
とても素晴らしいコンセプトですね。
私も楽しみでなりません。
中村さん:
今回の朗読コンサートは
「思わず泣ける」コンサートをコンセプトとしています。
演出や会場の雰囲気にもこだわり、
詩と音楽が作り出す空間に
来場者の皆さんが没入できるようになっています。
コロナの影響や SNS、インターネットの普及により、
人々がリアルで会うことが少なくなってしまった今の時代だからこそ、
もう一度、「生」の音にこだわり、
「生」の場所にこだわり、
出演者と観客が一体になり、
感情を開放できるような新感覚の朗読コンサートを目指しています。
皆さま、ぜひお越しください。
はまぞう・佐野:
中村さん、僕も当日足を運び、泣きたいと思います。(笑)
楽しみにしています。
今日はありがとうございました。