【アーティスト 畑中摩美】"まだ音楽やっていいのかなぁ"と思った真相とは

みなさんこんにちは。チャーミー黒柳です。

静岡県西部地区出身、在住で活動するアーティストやミュージシャン、芸人や劇団員の方などにインタビューして魅力を皆様にお伝えしていきます。

今回登場していただくのは浜松市を拠点に活動するシンガーソングライター 畑中摩美さん。
【アーティスト 畑中摩美】まだ音楽やっていいのかなぁと思った真相とは


インタビュー場所は ミントヘアー


【アーティスト 畑中摩美】まだ音楽やっていいのかなぁと思った真相とは


今回インタビューする場所は畑中摩美とゆかりあるmint hairにて。
◆mint hair◆
住所:静岡県浜松市中区常盤町143−23
TEL:053-453-5641
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日
ブログ:http://mint.hamazo.tv


畑中摩美 プロフィール


【アーティスト 畑中摩美】まだ音楽やっていいのかなぁと思った真相とは


【ギター弾き語りシンガーソングライター】
アルバム『一粒のワタシ』(ポリスター)でデビュー。

収録曲「ヒエタユビワ」が大阪の放送局FM802でヘビーローテーションされ話題を呼ぶ。2ndアルバム『白い花が秘めるもの』(ブローウィンドレコード)では、
TBS「世界遺産」のテーマ曲でも知られる名プロデューサー・鳥山雄司氏を迎え、新たな楽曲や名曲のカバーに挑んだ。

拠点を地元・静岡県浜松市に移した後はさらに活動の幅を広げ、K-mix(静岡FM放送)の番組『畑中摩美のまみの「す」』でパーソナリティをつとめる傍ら、浜松市を舞台とするミュージカル映画『プレイヤーズ!!』(2012)『ハローゼア』(2015)に出演Youtube番組「畑中まみちゃんねる」を開始。

現在、総合学園ヒューマンアカデミー静岡校 パフォーミングアーツカレッジにてヴォーカル講師をつとめるなど、縦横無尽の活躍に注目が集まっている。

畑中摩美ホームページはこちら


Q.音楽との出会いは?


チャ:明けましておめでとうございます。

畑中:おめでとうございます。

チャ:インタビュー場所が美容室って斬新ですね。(笑)

畑中:ですね。(笑)
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チャ:摩美ちゃんだけビフォーアフター企画でいこう!

畑中:え?本当に?

チャ:冗談です。(笑) じゃインタビューしていきますね。よろしくお願いします。

畑中:よろしくお願いします。

チャ:では最初は摩美ちゃんが音楽に興味もったり、好きになったのは何がきっかけだったんですか?

畑中:小学生の高学年の時に友達が教えてくれた"BAKU"ってバンドにハマったんですよ。

チャ:へ〜バンドにハマったんですね?

畑中:それまでは合唱部だったんだけど。(笑) BAKUでバンドに憧れたんですよね。みんなルックスが可愛くて"そうちゃん(谷口宗一)"好きからの"くるちゃん(車谷浩司)"でしたね。

チャ:なるほどなるほど。

畑中:それがきっかけで音楽やりたくなったんです。

チャ:ってことはバンドに憧れて音楽を始めたってこと?

畑中:そうですね。中学生の時にエレキギターを買ったんです。勉強をしかっりしないと買ってくれないって言われて勉強すごい頑張ったんですよ。(笑)

チャ:ちなみにどんなギター買ったの?

畑中:ヤマハのストラト。と言っても、3万円くらいで全部セットのやつですけど。

チャ:分かる分かる!僕も初めて買ったギターは3万円のセットのやつでしたよ。僕はモッキンバードでした。その時は音楽仲間とかはいたの?

畑中:その時は一人でしたね。ずっと一人で練習してました。まだバンドをやる仲間がいなかったんですよ。
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畑中:当時あった音楽誌「BANDやろうぜ」とかのメンバー募集とかよく見てました。あとは楽器屋さんの掲示板でメンバー募集の張り紙みたりして仲間を探してました。

チャ:そうなんだ。その頃から自分で曲とか作ったりもしてたの?

畑中:初めて曲を作ったのはそのギター(ヤマハのストラト)でテープレコーダーに何回も吹き込んで録音してました。
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畑中:高校に入って音楽仲間がやっとできたんです。軽音楽部に入って仲間と出会ったんです。

でも聞いてくださいよ。高校入学していきなり軽音楽部が廃部の危機だったんですよ。(笑)

チャ:え?そうなの?

畑中:人数が少なくて人数集めしないと廃部っていう。軽音部に入りたくてそこの学校選んだのにいきなりピンチです。(笑)

チャ:なにそれ?ドラマみたいだね。(笑)

畑中:そうそう。(笑) でもなんとか人数集まって存続できたんです。

チャ:良かった良かった。(笑) これでやっとバンドができますね。

畑中:そうなんですよ。そこで初めてバンドができたんです。ライブもやったし。今の浜松Forceが初ライブの場所ですね。コピーバンドでしたけど。

チャ:誰のコピーバンドやったんですか?

畑中:"ジュリマリ(JUDY AND MARY)"をカバーして、これはヴォーカルで歌ったんです。あとは他のメンバーの趣味で、"LUNA SEA"やりました。これはギター弾いたんです。

チャ:ジュリマリとLUNA SEAってこれまた面白い組み合わせですね。
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畑中:その後、高校2年で”ラディアンス”ってバンドを組んで、初めてオリジナルの曲をやったんです。その後もいろんな人とバンドを組んでました。それと同時に"弾き語り"も始めたんです。

高校3年生でストリートライブもやり始めました。今の”PRONTO”さんのある場所でやってました。

チャ:そこで今の弾き語りスタイルも始まってるんですね。

畑中:そうですね。

チャ:ちなみに当時、恋人はいたんですか?

畑中:え?そんなこと聞くんですか?

チャ:まぁチャーミーですからね。(笑)

畑中:恋人は同じバンドマンでしたよ。(笑)

チャ:あるある話ですね。(笑)
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チャ:じゃ話を戻します。その後の進路ってどうしたんですか?

畑中:進路は高校2年の時に東京に行くのを決めてました。音楽の専門学校へ行きたかったんです。まぁ無事に専門学校へ行けたんですけど。
   
上京してからも、井之頭公園でストリートライブとかやってました。その時はバンドではなく、シンガーソングライターになりたかった。
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畑中:在学中に音楽を始めたきっかけの"BAKU"が所属してたレコード会社ポリスターのオーディションに受かってCDに出すことになったんです。

チャ:おっ!凄いじゃないですか!

畑中:そのおかげで憧れた人(車谷浩司)にも逢えたんです。

で、本当はインディーズでCD出すハズだったんだけど、いろんな経緯でメジャーになりまして見事デビューしちゃいました。(笑)
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Q.影響を受けた人は?


畑中"吉本ばなな"さんですね。

チャ:へ〜小説家さんなんですね。  
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畑中:そうなんです。自分が辛い時に2枚目のアルバムCDをプロデュースしてくれた鳥山雄司さんが教えてくれたんです。すっごいファンになって、そこから支えられてます。辛い時に読むと人生悪くないな。と思わせてくれる。

あとはやっぱり、"ものごとの捉え方、考え方"に凄い影響を受けてます。
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Q.どのような少女時代でしたか?


チャ:じゃ摩美ちゃんの少女時代ってどんな子だったんですか?

畑中:性格はすっごい内気。幼稚園のときはすごくおとなしい子でしたね。
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畑中:でも絵を描くのが好きで、ちょっと上手だったんです。

チャ:自分で上手って言うんですね。(笑)

畑中:まぁまぁ。(笑) それが救いでみんなと仲良く、繋がりがもてたんですよね。(笑) 今はそれが音楽なんですよ。

チャ:え〜いつまで?

畑中:ずーっと!ずーっと!中学で音楽に出会うまで。ずーっと内気!今もかな。(笑)
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Q.地元浜松を拠点に活動し始めたきっかけは?


チャ:東京でデビューして活動してたのにどうして地元に戻ってきたんですか?

畑中:東京で音楽を続けていけないかも。って思って10年ぶりに地元浜松に帰ってきたんです。挫折があったんですよね。でもやっぱり音楽はやめきれなくて。
【アーティスト 畑中摩美】まだ音楽やっていいのかなぁと思った真相とは


畑中:そんな気持ちの時にK-mixのオーディションを勧められて出場したら見事に賞をとって、それで"まだ音楽やっていいのかなぁ"と思って。そこから本格的に地元で活動を始めました。
【アーティスト 畑中摩美】まだ音楽やっていいのかなぁと思った真相とは


チャ:地元を活動拠点に変えてどうですか?

畑中:人との繋がりがすごい。結局人なんですよね。東京で、もまれるのももちろんいいと思いますが、"私は地元での活動の方が合ってるのかなぁ。"って。
   
あと浜松ってクリエイターさんも多くて出会う機会も多く、刺激受けたりしてます。映画にも出演させてもらったり本当によくしてもらってます。いろんな人の応援のおかげですね。それで活動できてるのかな。

一番大きいのは、"肩肘張らずに活動できるようになった事"かな。
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Q.最新アルバム「トゲノハナ」について


チャ:2016年1月11日にファーストフルアルバム「トゲノハナ」をリリースするんですよね?PRしちゃってくださいよ。

畑中:え〜いいんですか?嬉しいです。
2016年1月11日にファーストフルアルバム「トゲノハナ」をリリースします。全13曲入りで、よりすぐりの曲が収録されてます。
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畑中摩美
ファーストフルアルバム
「トゲノハナ」
2016.1.11 ON SALE


チャ:ちなみに随分リリース予定がズレちゃったみたいですね。

畑中:1年遅れてリリースです。(笑) 1曲にかける時間がすごいかかって。アルバムタイトルにもなっている「棘の花」は去年の秋から作り始めてました。
【アーティスト 畑中摩美】まだ音楽やっていいのかなぁと思った真相とは


チャ「棘の花」聴かせてもらいましたが、めちゃくちゃ良いですね。"抜け!"ってとこが耳に残っちゃって。ハマってますよ。
   
アルバムを制作する中で大変だったこと、あと魅力とかは?

畑中:とにかく”新曲にすごくこだわった”んです。だから制作に時間がかかっちゃって。それでも納得いくまでやりました。あと歌詞カードの中の写真が写真集みたいになってるのでおすすめ。ぜひ見ていただきたいです。ジャケットもすごい考えました!

チャ:あのセクシーポーズね。

畑中:そうそうあのセクシーポーズ。(笑)

チャ:アルバムには僕の大好きな「レディバード」も収録されてるんですね。

畑中:ちょうど今ホテルセンチュリーさんのブライダルのCMでレディバードがテレビで流れてるかも。
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アルバム視聴はこちら

URL:https://youtu.be/WgMrzfCOOYc

Q.美容師 知子さんに聞く 畑中摩美の魅力とは?


チャ:知子さんは畑中さんとどのくらいのお付き合いになるんですか?

知子:え〜いつからだっけぇ?ちょっと待って。(メンバーズカードを見に行く) 5年目くらいかな。(笑)

畑中:多分そのくらい。(笑)

一同:(笑)
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チャ:摩美ちゃんの魅力ってなんですか?

知子:もうねぇ”このままが魅力だと思うよ”
【アーティスト 畑中摩美】まだ音楽やっていいのかなぁと思った真相とは


畑中:本当にミントさんに来るのは”完全に素になれる場所”なんです。

チャ:そういう場所があるってすごく良いですよね。

Q.畑中摩美の今後の展開


畑中:いろんな所(場所)へこのアルバムを持って行きたいなって思ってます。
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チャ:たくさんの方に聞いてほしいですね。

畑中:はい。是非みなさん聞いてください。

Q.畑中摩美にとって音楽とは?


チャ:じゃ最後の質問です。ずばり畑中摩美にとって音楽とは?

畑中”私と人、場所を繋げてくれるもの”かな。
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チャ:以上です。ありがとうございました。

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番外編 チャミクエQ. 初めて買ったCDは?


チャ:摩美ちゃんが一番最初に買ったCDは何ですか?

畑中:BAKUの「僕たちだけの天国」カセットテープだと山下達郎さんの「クリスマス・イブ」だったかな。


<オフショット>
リクエストに応えるサービス精神旺盛な摩美ちゃん。
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ファースト・フルアルバム「トゲノハナ」2016.1.11 ON SALE
全13曲(ボーナストラック含む)
MAMI-002/STEREO
定価¥2,500+税
購入ぺージ▶▶▶イケヤ amazon


この記事を書いた人

チャーミー黒柳 動画クリエイター
静岡県浜松市を中心に活動。動画クリエイター。様々なジャンルの動画を撮影・編集する。又、ローカルタレント的な活動もおこなう。



◆インタビュー企画 過去記事◆




インタビュー企画ページはこちら


この記事へのコメント
摩美ちゃん、可愛いですよね!大ファンであります。と言ってもまだ1年半くらいですが、11日のレコ発ライブは必ず行って、アルバムをゲットしますよ。とても素直で、表現が豊かな摩美ちゃんの音楽が大好きです。
Posted by スタンドライバー at 2016年01月03日 18:28
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