みなさんこんにちは。
チャーミー黒柳です。
静岡県西部地区出身、在住で活動するアーティストやミュージシャン、芸人や劇団員の方などにインタビューして魅力を皆様にお伝えしていきます。
今回登場していただくのは浜松の生んだR&Bトップシンガーでもありソングライターでもある
”山口リサ”さんです。
インタビュー場所は ISLAND BAR 椰子家 (やしや)
今回インタビューする場所は山口リサさんとゆかりのある場所、
ISLAND BAR 椰子家 (やしや)さんにて。
◆ISLAND BAR 椰子家 (やしや)◆
住所:静岡県浜松市中区元浜町321-1
TEL:053-471-7122
営業時間:火~日 18:30~24:00 ラストオーダー23:30
定休日:月曜日
詳しくはこちら>>
山口リサ プロフィール

スウィートで透明感のある歌声、ソングライティング能力の高さ、ライブパフォーマンスを武器にR&B界屈指の実力派として評されるようになった、静岡県出身のシンガーソングライター。
2006 年11 月にアルバム『I'M READY TO GO』でインディーズ・デビューを果たし、2007年12月にビクターエンターテインメントよりメジャーデビュー。一年に1枚のペースで毎年アルバムをリリースし続け、これまでに「
Sunshine」「
ROYAL ROSE feat.AK-69」「
忘れたくて…」「
Rainy Love〜届かない想い〜」「LOVERS」「
モノクローム」など、数々の曲がiTunesやレコチョク R&Bチャートで1位を獲得する。
2013年1月に自身初のベストアルバム「
THE BEST NOTES」をリリース後、同年にSPACE SHOWER MUSICに移籍。 8thアルバム「
DRAMA」をリリース。
2015年2月に9枚目のアルバム「
La Blanche」をリリース。アルバム収録曲「
I'M HERE」がUSEN HITインディーズチャート1位を獲得。リリースツアーファイナルには、地元浜松市にてホールワンマンライブを開催。
■RADIO
K-mix
山口リサの SECRET CLINIC
放送日時/毎週金曜日 19:00~19:30
出演/山口リサ
■オフィシャルサイトは
こちら
音楽との出会いは?
チャ:こんにちは。「
はまぞうBOOK」の”特集ページ”ではインタビューありがとうございました!
リサ:ありがとうございました。
チャ:あの時は結構真面目にインタビューしましたが、今回はまた違った感じでインタビューできればと思いますのでよろしくお願いします。
リサ:そうですね。よろしくお願いします。
チャ:では最初は”音楽との出会い”はどんなでしたか?
リサ:おじいちゃんが詩吟の先生だったんですよ。だから家にレーザーディスクがあって歌うっていう環境があったんです。演歌とかも聞いてました。
チャ:それは何歳頃ですか?
リサ:3歳くらいだったかなぁ。あとお父さんが”サザンオールスターズ”さんとか”ビートルズ”が好きで、私も自然と歌うのが好きになったのかな。”一緒に歌っちゃう〜♪”みたいな。
チャ:お父さんも音楽好きだったんですね?
リサ:お父さんもアコギとか弾いてました。スキルはわからないですけど。(笑) それで私も5歳くらいから小学6年生くらいまでピアノ習ってました。
チャ:じゃ歌手になりたい!って思ったのはいつですか?
リサ:親が言うには小学4年生の時に
”私歌手になる!”って言ってたらしいです。(笑)
チャ:その頃はどんな音楽が好きだったんですか?
リサ:歌謡曲とかも聞いてたし、世代的に”小室ファミリー”とかも聞いてきたし、その頃は歌って踊るってことがすごい流行って。
チャ:流行りましたね。
リサ:”SPEED”さんとか私も教室の後ろで踊ってましたから。(笑)
チャ:そうなんだぁ。(笑)
リサ:小学6年生の時に
”マライヤキャリー”の
「恋人たちのクリスマス」がテレビドラマで流れてるのを聞いて衝撃を受けたんです。
”なんだこりゃぁ!なんだこの歌の上手い人は!”って。(笑) そこからマライヤキャリーにハマりました。
チャ:洋楽に目覚めたんですね?
リサ:ちょっと目覚めました。でも”GLAY”さんとかのようなロックも聞いてて、一番好きだったのは
”SOPHIA”さんが大好きだったんです。
チャ:お〜!”SOPHIA”が好きだったんですか?意外だなぁ。
リサ:歌詞の世界観がすごい好きなんですよ。
チャ:僕も「街」とか好きでしたよ。
リサ:いい曲ですよね。実はそういうところも通ってきてるんですよね。
チャ:これは面白いこと聞けました。(笑) こういうのが聞けるのが楽しいです。それからどうなっていくんですか?
リサ:中学1年の時に親が離婚して。すごい多感な時期だったから音楽の歌詞で励まされたり。その頃から自分でも詩を書くようになりました。たいした歌詞じゃないですけどポエム的な感じで。
チャ:そうだったんですね。その時は歌詞を書いてて歌いたくならなかったんですか?
リサ:すごいダッサい曲は自分の中ではありました。(笑)
チャ:そりゃ最初からかっこいい曲はなかなか作れませんよ。(笑) どれだけダサかったんだろうなぁ。曲がダサかったんですか?歌詞がダサかったんですか?(笑)
リサ:両方ダサかった。(笑)
一同:(笑)
リサ:とても世に出せるものじゃないですよ。
チャ:カセットとか残ってないかなぁ。聞いてみたいなぁ。(笑)
チャ:まだ”今”の山口リサの音楽にはなってないじゃないですか。さらにこの後どうなっていくんですか?
リサ:その後に”MISIA”さんとかがでてきて、あとダンスブームがあったんですよね。で、中学2年くらいで親のこととかもあってちょいグレたんです。(笑) その頃からクラブミュージックに興味を持ち始めたんです。そういう場所がすごくカッコよく見えて
”私もこういうステージで歌いたい”って思うようになったんです。
その時に付き合ってた彼氏がDJでいろんな音楽を教えて貰って。その中でも
”TLC”を大好きになって、ここから今のR&Bのスタイルになったのかなぁ。
影響を受けたのは?
リサ:「天使にラブ・ソングを 2」ですね。
チャ:衝撃を受けたんですか?
リサ:衝撃を受けましたね。リタって役名の子がすごく歌が上手で。それでこれは一体誰なんだ?って思って調べたら
”ローリン・ヒル”で、ローリン・ヒルのアルバム買って聴いてました。こういう音楽やりたい!ってなったんです。
チャ:この映画に出会ってなかったら”今”の山口リサはない?
リサ:歌で感動させたい。こんなに歌で感動できるんだ!って思いましたから。あとやっぱり
”親の離婚”ですかね。(笑)
チャ:それはもう笑い話でイイってことですか?(笑)
リサ:いいんです。(笑) でもそれって本当はすごい辛いことなんですけど、自分で乗り越えるために音楽にハマるっていうか、没頭するものが欲しかった。それが音楽だった。だから親の離婚がなかったら普通に大学行って、就職してって人生だったかもしれないし。わかんないですけどね。(笑)
チャ:でも間違いなく転機ですよね。
リサ:そうですね。
どんな少女時代だった?
リサ:積極的な子。
チャ:恋にも?(笑)
リサ:恋にも。(笑) 学級委員にも立候補しましたし。結構学力もあったんですよ。
チャ:え?
リサ:え?ってどういうことですか!(笑) 学年2位とかでしたから。
チャ:マジで?
リサ:当時あんぽんたんな学校だったんで。(笑) しかも2クラスしかなかったから。(笑) やればできるはずの子でしたよ。
チャ:やればね。(笑) あと一つ聞いていいですか?モテたんですか?
リサ:女子校だったんで。全然モテなかったです。
チャ:”おませちゃん”だったのに?(笑)
リサ:おませちゃんだったけどモテなかった。(笑) ギャルがすごい流行ってたんですけど私は全然似合わなくて。B系にいったんですよね。当時シスター系って言われてたんですけど。
チャ:シスター系って
”DOUBLE”とかみたいな感じ?
リサ:そうです。まさに
”DOUBLE”さん。すごい好きなんです。その頃はあんまり周りに知ってる子がいなくて。
チャ:僕も中学の時にダンスやってる友達に”DOUBLE”教えてもらいました。めちゃくちゃセクシーなポスターが部屋に貼ってあって。(笑)
リサ:そうなんですね。(笑) 私はギャルじゃなくてそっち方面にいったんです。
本格的にミュージシャンとして活動し始めたのはいつ?そして何がきっかけ?
リサ:16歳の時にオーディションとか受け始めるんです。SHIDAXのオーディションがあって応募したら受かっちゃって、有楽街のSHIDAXまで東京からプロデューサーとか来ました。(笑) それこそ
”DOUBLE”さんの
「Shake」を歌ったりしてたんですよ。
チャ:確かに当時16歳で「Shake」歌ってたら注目されるかも。
リサ:しかも妹を巻き込んで、妹とやってました。(笑) でもどんどん審査が進むにつれて、一人でやったほうがいいってことになって一人でやってました。
リサ:結局何千人の中の5人まで残ったんです。特別賞をもらって新人開発部ってところに入って、今度は事務所を探すためのプレゼンライブをやったりしてました。その時にカヴァー曲と1曲オリジナルを歌ってくださいってなったんです。
チャ:あっ!まさかここでさっき話にでてきた幻の名曲を?(笑)
リサ:いやいや。それじゃないです。(笑) で、オリジナル曲を用意してくれたんですけど…そのオリジナルソングがすごくダサくて(笑) 自分のやりたい曲調とかでもなくて
”え〜ヤダな”って思っちゃったんですよね。
そこでじゃぁ自分が世に出して恥ずかしくないもの、カッコイイと思える曲を自分で作ればいいんだ!って思って、結局そこの会社とは連絡取らなくなって
”自分のスタイルでやっていこう”ってなり、作曲活動を本格的に始めました。
チャ:そういう経緯だったんですね。では一番最初に作った曲は?
リサ:…なんだっけ。覚えてないかも。(笑)
チャ:ちょっと〜!(笑)
一同:(笑)
椰子家 マスター辻さんに聞く山口リサの魅力とは?
チャ:マスター!ここで一つ聞いてもいいですか?
辻:はい!なんでしょう?
チャ:ずばり山口リサの魅力ってなんですか?
辻:魅力?魅力〜?雰囲気ありますよね。
”雰囲気です!”魅力は
雰囲気!なんかすいません!(笑)
一同:(笑)
辻:いやでもやっぱり
雰囲気ありますよ!雰囲気!
リサ:雰囲気しか言ってないじゃないですか!(笑)
一同:(笑)
辻:歌が上手いのは当たり前。それでも
雰囲気がある!(笑)
一同:(笑)
辻:大丈夫なのかなこんなので?(笑)
チャ:全然大丈夫です。(笑)
リサ:こうやって普通に来られるからいいんですよね。素でいられるっていうね。(笑)
今後の展開は?
リサ:自主出版を初めてやってみようかなと思ってます。そして今まで以上に地域密着で、地元浜松から発信することに挑戦します!
チャ:新しいリリース情報とかあるんですか?
リサ:初夏に新しい音源を発売予定です。おしゃれで気持ちいい夏のBGMって感じになると思います。楽しみにしていてください。
詳しくは
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山口リサにとって音楽とは?
リサ:”変身ベルト”かな。
チャ:変身ベルト?
リサ:その曲ごとにライブ前だとか、試合前とかにテンション上げたり、集中したり。音楽で変身できるんです。わかってもらえます?(笑)
チャ:わかりますよ。(笑) わからない人は頭じゃなくて感じてください。(笑)
リサ:そうですね。(笑)
チャ:以上です。ありがとうございました。
番外編 チャミクエQ. 初めて買ったCDは?
チャ:リサちゃんが初めて買ったCDって何?
リサ:”hitomi”さんの
「by myself」です。
<オフショット>
マスター辻さんの雰囲気攻撃に思わず爆笑の山口リサさん。
◆山口リサ◆
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この記事を書いた人
◆インタビュー企画 過去記事◆
■No.1
川口直久 (アーティスト)
■No.2
袴田光 (俳優)
■No.3
めぐみ from Spoon (アーティスト)
■No.4
大場ヒロシ (お笑いコンビ:晩ごはん)
■No.5
畑中摩美 (アーティスト)
■No.6
TAKUMI MITSUDA (アーティスト)
■No.7
こうすけ from Spoon (アーティスト)
■No.8
MIKU from CLEEM (アーティスト)
■No.9
木村沙友希 (ボートレーサー)
■No.10
奥山尚佳 (アーティスト)
■No.11
小畑智陽佐 (アーティスト)
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