卓越した技術とメロンへの愛に感動!『クラウンメロン品評会』に行ってきました

卓越した技術とメロンへの愛に感動!『クラウンメロン品評会』に行ってきました
2017年2月10日にクラウンメロン支所で行われた、『冬作メロン品評会』に行ってきました。

国内でも屈指の美味しさと出荷高を誇る、クラウンメロン。温暖な気候と肥沃な土地を有する静岡県袋井市は、クラウンメロンの生産地です。

定期的に品評会を行う目的は、生産技術の向上!

日々、クラウンメロンの品質向上を考えている農家のみなさんの栽培技術は、とても高度なものです。そして、なんと1本の木に成る実は1つだけ!それでも、全部が出荷できるというわけではありません。厳しい条件を潜り抜け店頭に並ぶクラウンメロンは、まさに、本物の中の本物!

みなさんの卓越した技術と愛情がなければ、私たちはクラウンメロンを食べることができないのです……。

卓越した技術とメロンへの愛に感動!『クラウンメロン品評会』に行ってきました
今回の品評会に並んだ40のメロンは、予選を勝ち抜いた精鋭たち。素人の私からすると、どれも美しくて、美味しそうです。

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クラウンメロンは、味だけではなく、見た目も評価の対象になります。このT字形のつるは、1本の木に1つの実だけを実らせたことの証明です。角のない丸っこい形も重要のようです。

卓越した技術とメロンへの愛に感動!『クラウンメロン品評会』に行ってきました
そして、やはり他のメロンとの区別がわかりやすいのが、この編み目の凸凹!

水かけの量や温度調整などを、朝、昼、晩、そして次の日のことも考えて丁寧に行っているからこそ、こういうきれいな編み目が浮きだってくるそうです。もはや芸術品!メロンをひとつずつまじまじと見てると、お宝を鑑定している気分になってきます。

卓越した技術とメロンへの愛に感動!『クラウンメロン品評会』に行ってきました
そして、美しいメロンには人が集まります。

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そして、見事、優等賞を獲得したのが、永田正巳さんのメロン!

冬は糖度が乗らないそうですが、永田さんのメロンの糖度は全メロンのなかでもトップの17度!見た目も中身も本物です。甘いメロンを作る秘訣は、なるべく丈夫な気木を作ることと、まめに管理をすること。永田さんは、天候不順の中で、なるべくメロンに適した環境を作るごとを心がけてきたそうです。

審査委員長の方も、「14名で40点のメロンを見させて頂きました。昨年の悪天候の影響を受けられたものの、よく持ち直して出品されたと思います。全体的にネットも色もアンテナも良かったです。今回の冬作メロンは、バラエティに富んでおり、固いものも柔らかいものもすべて美味しかったです。」と評価されていました。

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クラウンメロンは4つの約束を提言しています。

①お客様に対しての約束
クラウンメロンをとおして、「おいしさ」と「感動」と「笑顔」を届けます。
②取引先に対しての約束
クラウンメロンに関わるひととの縁を大切にし、品質を高め、信頼を獲得します。
③生産者に対しての約束
生産者同士が切磋琢磨し、より良いクラウンメロンづくりの環境を目指します
④地域に対しての約束
クラウンメロンに関する情報の発信・提案をし、クラウンメロンの価値を築きます。

この4つの約束と農家さんの向上心とメロンへの愛。そして、このクラウンメロンをたくさんの人に味わって頂きたいというみなさんの気持ちが、とても感じられた品評会でした。

美味しいメロンをありがとうございました。これからもはまぞうはクラウンメロンを応援していきます。



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